YouTubeの「バキ童チャンネル」で、もののけさんがラーメンズの『鯨』が好きだと言っていたので、久しぶりに『器用で不器用な男と不器用で器用な男の話』を見た。
見返してみて、何というか、ネタを作っている小林さんって、とことん人間のことが好きなんだろうな〜〜とあらためて思ってしまう。小手先のテクニックで笑わせている感じは1ミリもない。とことん人を見つめて、人間からしか滲み出ない笑いを追求している感じがする。
トイレットペーパーのくだりとか、見せ方の斬新さはもちろんなんだけど。やりすぎでは? ぐらいに、人の不完全さから滲み出る面白さを笑いにしている気がするのだ。
VTuberの動画でAIに大喜利をさせている動画を見て、たしかにそれも面白かったけど、笑いっていうのは誰が言うかによっても面白さが変わってくると思うから。AIが言うから面白いこともあれば、人間が言うから面白いこともある。どっちが正解とかは、おそらくないのだろう。
人間が、人間のことを見つめるから面白いっていうこともある。こんなラーメンズみたいな、人間の奥深くに踏み込む笑いが現代に出てきたら、どう思うだろう。きっと、たまげるだろうな。とにかく私はこれからも、こうしてラーメンズのネタを見続けることにする。何度もネタを見ていると、きっと新たな発見があるのだろう。
